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【中絶体験談】中絶したという過去は、一生ついてまわります。

      2015/08/19

https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-05-SSK_ichimennonanohana-thumb-1000xauto-13880ひよこ(20代女性)と申します。

私が中絶をしたのは18歳の夏でした。元々不規則だったので本当に三ヶ月まで気が付かず、自分が妊娠しているだなんて思いもよらなかったです。中絶したという過去は一生ついてまわります。彼氏や家族や先生に相談し、よく考えて中絶を決断してください。

妊娠していると発覚した時

妊娠初期の症状である悪阻があったのですが、私はすぐ嘔吐してしまうのは夏バテをしているから。過剰な食欲はストレスから。と思っていました。

けれどあまりにも吐き気が酷いので内科に行ったら、妊娠している可能性はない?と聞かれて不安になって検査薬を購入しました。

初めての検査薬で陽性反応。目の前が真っ暗になりました。

高校を卒業した夏です。夢のために進学せずフリーターをしていました。私の頭のなかには、今の彼氏と子供を育てていくという選択肢は一瞬も、一ミリも浮かばなかったです。

念のため産婦人科に行って検査してもらいました。結果は変わらず。先生の事務的な「おめでとうございます」という言葉が、今でも耳を離れません。

帰りに中絶するための用紙をもらいました。その時は頭ごなしに反対や説得はされませんでしたが「相手に話して、本人に同意書を書いてもらいなさい」とだけキツく言われました。

病院を出てすぐ母に電話しました。

「妊娠三ヶ月だって、中絶するから。彼氏にはいまから電話する。」

ひどい人間だと思われるでしょうが、本当に中絶以外の選択肢が私にはなかったのです。

彼氏と彼氏の両親と私と私の両親

彼氏に電話して、それから彼氏の母親にも電話で伝えました。

妊娠三ヶ月だということ、私は中絶を希望していること、両家で話し合う必要があるからいつが都合がいいか。

幸か不幸か、彼氏のご両親が平謝りで中絶費用を持参して話し合いに来てくれました。

何故か彼氏がずっと泣いていて、ご両親は土下座されていました。

我が家の方は私の姉が妊娠中だったので、不安にさせてはいけないと思って「くれぐれも内密に」とのことだけ。向こうを責めたりしなかったように覚えています。こうなってしまった事にどうこう言っても仕方がないから。というような感じでした。

私の母は「彼氏もあんた(私)も馬鹿。辛いと思うけど、その尻拭いも自分で出来ない。そのことを忘れるな」と言われました。

中絶の為の用紙に記入してその日は終わりました。

病院でのこと

私の場合は一泊二日でした。

夜中に母と電話したのを覚えています。不安はありましたが、その時の心境は嵐が過ぎるのを待っているかのようでした。

一夜あけて、手術室へ。

全身麻酔ではなかったと思います。股から器具を入れられて苦しくて痛くて気持ち悪くて泣き叫んでいたのを覚えています。激痛とまではいかなかったですが、すごく気持ち悪いのと漠然と痛かったです。お腹の中をぐりぐりされているのが分かりました。

意識が朦朧としているままベッドに移動。目がさめてお昼ごはんを食べて帰宅。

夢だったんじゃなかな?と今でも思いますが、この現実は今も私を縛り付けています。

一生この事実がついてまわることは予想して受け入れていたつもりですが、やはり時々辛くなります。

彼氏は頼りになりません。絶対に双方の親に報告するべきです。

そして彼氏は最初の頃は悲劇の主人公を気取っていましたが、次第に毎晩泣く私に嫌気がさしてきました。

程なくして別れました。

誰も恨まずに耐え切れる人だけ、中絶を選択してください。

育てるのも、中絶するのも、結局は自分の選択次第だと思います。

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