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【中絶体験談】3回の中絶経験者です。中絶の決断はその後の人生に大きな影響を及ぼします。

      2015/07/03

Flor_GDFL_05ながとし(50代男性)と申します。

みなさん中絶する理由というのは様々ですよね。
例えば妊娠したのがまだ高校生だったとか、結婚はしているけど経済的な理由で、しかたなくといった場合があるかも知れません。
私は今まで合計3回中絶を経験しました。それらを通して思ったこと、感じたことを書きたいと思います。

始めて自分の彼女に妊娠中絶をさせた時

私が高校2年生の頃、一つ上の彼女がいました。
私達はお互いのことに夢中になり勉強そっちのけで放課後喫茶店で会ったり、深夜になったら自宅を抜け出し、お互いの部屋に侵入してセックスを楽しんでいました。当然妊娠させてしまうことが心配でしたが、少しだけ妊娠しにくい時期を考える程度で後はほど無防備な状態でした。

最初に彼女の口から「妊娠したかも知れない」と告げられた時はショックでしたね。
どうしようかと不安になるだけで、子供が出来て嬉しいだなんてまったく思いませんでした。

彼女はその時高校3年生の冬、来月大学受験を控えていました。
最初の二人の話し合いの中では、正直にお互いの親に話しをしてみようかという意見もありましたが、結局出した結論はこっそり二人で産婦人科に行って中絶することでした。

そして、大きな病院に行くとバレそうなことは解っていましたので、隣町にある小さな個人の産婦人科を訪ねました。

中絶の費用は5万円ぐらいだったと記憶していますが、お金はお正月のお年玉とお互いの小遣いでまかないました。

その後彼女とは私が大学を中退して社会人になってからも付き合っていましたが私の親の大反対で入籍ができず、その間に二回目の中絶。今度の理由は子供を育てて行く自信がなかったためでした。

結婚した後も中絶させてしまった経験

それからの私は荒れていました。

親の反対がもとでまた子供が作れなかったと自分の親を逆恨み、どうせ結婚なんかできないと毎晩酒におぼれ、同棲中の彼女をほっぱらかして飲み屋通い。

そしてお決まりの浮気です。彼女には何の罪もありません。ただわがままな私に必死についてきてくれただけだったのに・・・。私はその大切な人を捨ててしまったのです。

その後、私は浮気した女性と結婚しましたが、二人ともまともな仕事につかず遊んでばかり、お金が無くなるとアルバイトをして生活をつないでいました。

そしてまた妊娠させてしまったのです。

私にとっては三回目の中絶の経験でした。

離婚〜再婚〜現在の状況

私は私なりに反省して、仕事を探し真面目に働こうとしたのですが、そんな乱れた結婚生活が長続きするわけがありませんでした。結局はたった二年で離婚です。

その後私は再婚しますが二度と妊娠中絶を経験することはありませんでした。なぜなら、新しい妻はお腹に子供は宿るものの、妊娠二ヶ月で赤ちゃんの成長が止まってしまうからなんです。それで、妻には病院に入院して検査を受けてもらいましたが、検査結果は「原因不明です」というだけ。二回挑戦しましたが同じ結果でした。

「子供ができてまずい時には中絶させておいて、子供が欲しくなったら授かろうなんて、そんな虫のいい話はないよ!」どこからか神様の声が聞こえてきます。

それにこの一生償いきれない罪は私の人生に大きな影響を及ぼしました。

仕事がうまく行きかけてもなかなか軌道に乗りません。お金が溜まったと思ったら、入院中だった妻のお父さんが亡くなったり、私が病気で入院したりとせっかく苦労して溜めたお金もすぐに出て行ってしまいます。

今、私は56歳になりました。病院は何とか退院できましたが、もう以前のように体が自由に動きません。これまでむちゃくちゃしてきた報いです。

現在中絶するか、しないかで悩んでおられる方へのアドバイス

これまでの私の人生をご覧になってどうお感じになりましたか。

きっとバカな男だと思われたでしょうね。そうです、それが正解です。そりゃあ、子供ができたら、出産して子供を育てたいと思うのは女性の願いであるし喜びでもあります。そして男性にとっては、次の世代を担う子孫を作れたことで、自分がこの世に生まれた意義を残すことができるでしょう。

こんな私が中絶するしないについて他人様に口出しできる立場ではありませんが、仮にその時はしかたがなかったとしても、絶対ツケは回ってきます。生むか生まないかを決める時はその点をよく覚悟して決めてください。

それに、今は出産一時給付金や出産祝い金など国や行政の支援金がもらえるじゃないですか、そんな制度をよく調べてから決めても遅くありません。それにこれから先の日本は今より少子高齢化が進んで、今から生まれてくる子はとても大切なんです。ですから決して悪い扱いにはならないと思いますよ。

まあ、生んだら生んだで何とかなりますよ。私は現在貧困層が70%をしめるフィリピンに住んでいますが、貧しくても、学校に行けなくても元気に遊ぶ子供達で溢れています。そんな様子をベットの中から眺めるだけでもそう思いますね。

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