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【中絶体験談】高校生での中絶。今、一児の母親になって思うこと。

      2015/07/06

みー(20代女性)と申します。

私は高校3年生の時に中絶をしました。当時、妊娠したことは自分の両親には言わずに中絶手術をうけてしまいました。今では一児の母親ですが、今になって思うことがたくさんあります。当時のこと、いま思うことをについて書いていきます。誰かの役に立てば嬉しいです。

心も体も痛かった中絶

私は高校3年生のおわりごろ、まさに進学しようとした矢先に妊娠が分かりました。
当時付き合っていた恋人は年上で、経済能力もあったので私の判断を尊重するといってくれましたが、私はそのときは進学が決まっていたこともあり中絶という選択肢を選びました。

中絶にかかった費用はたしか7,8万円ぐらいだったと思います。
中絶方法は、前日にラミナリアという海草を子宮口にはさみ、子宮口を少し開いてから翌日子宮内をかきだすというものだったと思います。

私の場合、このラミナリアを子宮口にはさむ処置が結構痛かったです。その後貧血のような症状もでてきて、ベットで横になったことを覚えています。
冷や汗をかき、少し過呼吸になっている私に看護師さんが優しく声をかけてくださいました。
事情もなにもきかず、「私にもあなたと同じくらいの娘がいる。身体を大事にしてね。」といってくださいました。このときの看護師さんには本当に感謝しています。

翌日の中絶の手術は全身麻酔だったので本当にあっけなく終了しました。その後は子宮を収縮する薬を処方され、病院をあとにしました。
その薬には妊娠中の方は絶対飲むなみたいなことがかかれていたと思います。
手術が終わって、そのとき私は一般にいう虚無感よりも安堵感の方が強かったと思います。

ちなみに中絶のことは親には言っていません。
中絶だって一応手術ですからそれなりにリスクがあることなのに。
今考えればいうべきだったと思いますが、もう一生言わないつもりです。

一児の母親になって思うこと

それから時が経ち、私は結婚、出産を経験しました。
現在、一児の母です。出産は大変でしたが、やはり我が子はかわいいです。
初めて自分より大切なものができ、幸せいっぱいです。

しかしふと思い出すのです。
中絶した、自分の意志で死なせたもう一人の我が子のことを。

その当時は罪の意識はもちろんありましたが、しょうがないんだ、まだ人間にまで成長していないんだと思い込もうとしていました。
しかし、今出産、育児を経験してはじめてわたしはとんでもないことをしたんだと気づきました。
まだ産まれてまもない我が子をみつめながら、私はこんなにかよわくて、無抵抗な子を死なせたんだと。
自分はどれだけ自分勝手なんだと。せっかく私のお腹に宿ってくれたのに。どれだけ痛かったのだろう。
どれだけ辛かったのだろう。おっぱいと泣く我が子を抱きしめて涙がとまりませんでした。

中絶を考えている方に中絶するなとは言えません。私もしたのですから。
いろんな事情をお持ちだとも思いますし。ただ中絶は身体的に負担がかかりますし、精神的にも一生の傷を残します。

でもやはりできることなら、せっかく誕生した命、産んでほしいと思います。
必ずあなたにとって絶対的な存在になりますから。

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