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無痛中絶手術とは?手術方法、普通の中絶手術との違いについて解説します。

      2015/09/27

ネットなどで頻繁に目にするようになった無痛中絶手術について、通常の中絶手術との違いや手術中の無痛を可能にする方法などを詳しく解説します。中絶の痛みや苦痛に不安を抱えている女性は、無痛中絶手術が可能な産婦人科を選択することを検討しましょう。

中絶には無痛でできる手術がある

中絶を考える女性の不安は、手術方法とその痛みです。基本的に誰もが中絶は初めての経験で、未知の世界です。だからこそ、中絶手術に対しての痛みや不安は大きいかと思います。中絶手術による痛みについては、以下の記事で詳しく解説しています。
中絶手術はどれくらい痛いのか?

しかし現在では、中絶の痛みをコントロールし、患者からすると無痛、もしくはほとんど無痛で受けることのできる「無痛中絶手術」と呼ばれる手術法があります。無痛にする方法は、細かく説明すると病院によって違いがあります。

無痛中絶手術を可能にする方法

無痛中絶手術を実現する方法は病院毎によって異なりますが、基本的には以下のようなことを行って、痛みをコントロールしていきます。

術前処置を行わない

通常の中絶手術の場合、まず最初に子宮を広げるための道具を膣内に挿入する術前処置を行います。
この時に最初の痛みが生じます。しかし、無痛中絶手術の場合は子宮を広げる術前処置を行わないため、通常「中絶手術の最初の痛み」と言われている苦痛がないのです。

注射や点滴もなるべく痛みが少ない方法にする

手術台へ上がる直前になると、女性は緊張や恐怖心に襲われます。この精神的な混乱を和らげるため、腕に安定剤となる筋肉注射をするのですが、筋肉注射は知られている通り、痛みの強い注射です。しかし、無痛中絶手術の場合は、注射でさえ「飲み薬」に代えてしまうのです。

次に点滴です。この点滴は、病気のときの治療や疲労回復を目的とした通常の点滴と同じ「チクッ」とする痛みがあります。しかし無痛中絶手術の場合、この点滴の直前に麻酔シールを使って皮膚の感覚を無痛にさせます。その結果、点滴を刺すときの「チクッ」とする痛みがありません。

適切な麻酔の種類と量で中絶手術も痛みが無いようにする

産婦人科の医師と、麻酔科の医師が常に患者を観察し、麻酔の種類や量を適切に調整して痛みを感じない状態を維持しながら中絶手術を行います。

通常の中絶手術でも麻酔をかけて痛みを和らげますが、それは一般的な麻酔なので、中絶を経験した女性の半数が「手術中に痛みを感じた」と答えています。しかし、無痛中絶手術の場合は麻酔を上手くコントロールし、完全に痛みを感じさせない麻酔を維持するため、手術が終了するまで痛くないのです。

この麻酔が無痛中絶手術においては最も重要になります。無痛中絶手術を行う病院を選ぶ際には、麻酔科医がいるところや、麻酔科研修を受けた先生がいるか、事前に確認するようにしましょう。

手術後の鎮痛剤を早めに投与

手術後に使う鎮痛剤を早めのタイミングで投与することで、さらに中絶手術の痛みを感じにくくします。

無痛中絶手術で無痛を維持できる時間

無痛中絶手術で無痛を完全に維持できるのは、手術開始から手術終了後までの限られた時間です。

手術が無事に終わり、麻酔から覚めたときには生理痛に似た下腹部の痛みを感じる場合があります。しかし、生理痛に似た鈍い痛みだけで済ませることができるのも、麻酔が覚める前に予め術後の痛みを緩和する鎮痛剤の投与などといった無痛処置がしてあるからなのです。また、手術後に「痛み」を感じると言うのは、麻酔の作用が正常に体から抜けたことによるものなので、安心できる合図なのです。

最後に

少しは中絶手術による痛みや苦痛の不安は拭えたでしょうか?

無痛中絶手術の方法は、まだ100%確立されたものではなく、病院によって処置の方法や順番も異なります。あなたが一番安心できる方法で無痛を可能にしている産婦人科を探し、納得するまで医師に相談して、無痛中絶手術を受けるようにして下さい。

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