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中絶による慰謝料がもらえるケースについて解説します。

      2015/07/22

子どもの父親となる男性のほうから中絶を希望した場合、女性は相手の男性に対して中絶による慰謝料を請求できるのでしょうか。
ここでは、中絶による慰謝料の現状について解説しています。

中絶による女性側の心身的な負担

愛している男性との間に、新しい命を授かった女性。
しかし相手の男性は、その妊娠を望んでいませんでした。
なぜなら、まだ年齢も若く、養う能力がないために結婚への自信がなかったのです。
それまでも、二人の間に現実的な「結婚」の話は出ていませんでした。
男性から中絶を希望された女性。
中絶による体の負担は当然のこと、その後も堕胎という精神的な負担も背負うことになります。

中絶による男性側の精神的な負担

しかし男性も同様に、やむを得ない事情とは言え、血を分けるはずだった新しい命の堕胎によって生じる精神的負担は計り知れません。
女性同様に、自らの希望で自分の新しい命を堕胎することによる精神的な負担は男性も同じと言える部分があります。
このような場合、女性は男性に慰謝料の請求ができるのか。
それは現実的に難しいのです。

中絶による現実的な慰謝料の相場

例えば、「結婚を前提に婚約状態であった」場合。
突然の妊娠でも、二人にとって将来の見通しがついており出産が可能であることを前提としていた二人の関係の場合には、急に中絶を希望した男性側の身勝手と言うほかなく、女性は将来の希望を踏みにじられた精神的苦痛および、中絶による肉体的な負担に対する慰謝料を請求することも可能です。

しかし、妊娠はお互いの理解があってこそ実現するもの。
互いに妊娠を望まない時期であれば、女性側も行為のときに正しく避妊することが可能なのです。
婚約を前提としていないときは、女性側も避妊をしておくことで中絶という心身的負担を負わなくて済むのです。
それは、婚約を前提としていない妊娠はお互いの責任と捉えられてしまうのです。
その結果、婚約などの将来的な約束がない状況での望まない妊娠は、男性にも女性にも責任があり、心身的な負担による女性側の一方的な慰謝料請求は法の場でも認められることは厳しいのが実情です。

ただし、中絶費用や休職中にかかわる女性側の生活費などについては、男性も一部負担するなどの金銭的支援は当然のことです。
「慰謝料」と言う名目ではなく、「中絶のために必要となる費用の請求」として男性から一部金銭を受け取ることは可能な場合があります。

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