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【中絶体験談】中絶後にうつ病になりました。後遺症は体だけじゃない!

      2015/07/06

ともちゃん(20代女性)と申します。
私は中絶した後に、うつ病を患ってしまいました。中絶の後遺症というとまず不妊など体のことが上がりますが、中絶後遺症症候群(通称PAS)という中絶後のうつ症状にも気をつけなくてはなりません。今では克服した私が、当時の体験についてお話します。

中絶を決断して・・・

私は20歳の時に中絶を経験し、後悔してもしきれない気持ちでいっぱいです。

彼とは結婚の約束までしていたのに、子供ができたことを伝えると「産まないでくれ」の一言が返ってきたのです。
産めると信じていた命をあたしはおろさなくてはならなくなってしまったのです。

中絶の方法は、病院での施術がほどこされます。
赤ちゃんの種ごととってしまう方法です。
費用は16万ほどかかります。

手術が終わった後のあたしは心が一部なくなったのです。
手術が終わり、自分のなかにはもう小さな命はないんだと思ったとき涙とともに心が砕け散ったのです。

中絶の後遺症

それからのあたしはうつ病になってしまい、何もする気がおきなくなってしまったのです。
信じていた彼に裏切られ、この世に生を宿すはずだった小さな命を奪い、自分の事さえもしんじられなくなっていたのです。
どうしてもうすこし慎重になってかんがえられなかったのか、自分一人でも産むという強い勇気がどうしてもてなかったのか、そんなことを毎日考えては泣いての繰り返しの生活をおくってしまったのです。
私が殺してしまった命を取り戻すことなどできないのに、時間がもどればいいのにと後悔ばかりしてるうちにうつ病になってしまったのです。
どれだけ暖かい言葉をもらっても、慰めてもらっても時間は戻らないのです。
マイナスな事ばかりが頭をよぎってしまいます。

その時にすくってくれたのが「母」です。

「前を向きなさい。後ろばかりを振り返っていては、あなたも、子供も報われることはない」と言われたのです。

「またきっとあなたの元に来てくれる。そう信じて前を向くのよ。」と母に言われたときには自分で息をするのも忘れるくらいに泣いてしまったのです。

自分のなかで攻め続けていたことがすこし軽くなったのです。

もし次に妊娠したならば・・・

今度わたしの元に来てくれた時には絶対に産むと心に誓いました。
自分がどんな状況にあっても絶対に子供をうむと亡くなった子供に誓ったのです。
「産んであげられなくてごめん」「弱い私でごめん」という気持ちを「今度は絶対に産むから、あたしの所にもう一度降りてきてね。その時にはたくさんのたくさんの愛情をあなたにあげる」とおもえるようになったのです。
母の一言があったからこそ立ち直り前を向いて歩くことができたのです。

中絶を望まなくても中絶せざる負えないという方のために、よく考えてください、たくさん悩んでください、一人でも育てる勇気をもつことはとても難しく困難なことです、でも生まれてくるわが子の笑顔を思い浮かべてください、そこにある「しあわせ」が絶対にあります。
今だけに目をむけず、先を見てほしいと思います。

あたしはあれから毎年水子供養にかかさずにいっています。
そしてあたしの元にはかわいいわが子がいます。
あの時母の言葉を信じて歩いてきてよかったとおもっています。
またあたしの元に降りてきてくれたわが子にたくさんの愛情をあげたいとおもいます。
一つ一つの大切な命を自分の手で奪ってしまうようなことがあってはならないとおもいます。

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